宮崎での座学課程、お疲れ様でした!

宮崎での座学課程、やっと終わった!
次はいよいよフライトだ!

宮崎お疲れ様!
今回は、私が帯広フライト課程前にやっておいて良かったこと、買っておいて正解だったアイテムを紹介していきます👍
質問があれば X にて受け付けています!
不幸にもまだ待期期間が3か月以上ある学生は以下を参考にしてください👍
※本記事には一部アフィリエイトリンクを含みますが、紹介内容はすべて実体験に基づいています。
帯広フライト課程前に買っておくべきアイテム
ここで紹介するアイテムは、帯広での訓練で実際に使うものです。
早めに揃えておくと気持ちにも余裕が出るので、リンクからチェックしてみてください!
✅ パイロットグローブ(必須)
操縦桿の滑り止めに。
途中で指が切れているタイプか、先まであるタイプかは好みで。
👇 おすすめグローブ
✅ フライトバッグ
必要書類・サングラス・メモなどを持ち歩くバック。
機内に持ち込むための専用バッグ。
✅ ニーボード
チャート・メモを膝に固定。訓練初期は必要ないが、結局帯広終わるころには変わり者以外、ほぼ全員揃えている。これも必須。
✅ サングラス(必ず、偏光なしを選択)
偏光はメーターが見づらくなるのでNG。
偏光なし&視界のクリアさが重要!
もう一点気を付けることとしては、柄の部分が細いこと。
教官から、目の動きも指導してくださるので目が見えるように柄が細い必要あり。
サングラスは店頭で試着して購入しました👍
ティアードロップのサングラスが似合う大人になりたい😢
✅ マイクカバー
学校から案内もされているとは思うが、もちろん必須アイテム。
同期とまとめて購入するとお安いかも。
帯広課程前にやるべき勉強リスト(優先度順)
1位:プロシージャの暗記(最重要)
プロシージャは100%頭に入れておきましょう。
帯広ではこれが頭に入っていないと、本当にしんどいです。(というか、訓練全くできない笑)
単純暗記じゃなく、イメージフライトしながら覚えるのがコツ。
学校で配られた紙レーターを使って暗記してください👍
ちなみに私は、バイトしながら胸ポケットにプロシジャーを忍ばせて暗記していました。
休憩時間に理解を、就業時間の空いた時間で暗記を
体を動かしながらの方が、科学的にも暗記できるようですよ!
2位:リファレンスデータの理解・暗記(学訓4・5章)
- 5-3-1:スティープターン
- 5-4:スローフライト(3種類)
- 5-5-1~5-5-6:ストール(7〜9は教官デモ)
とくに「帯広の最終チェック」で問われる項目(スローフライト、ストール)は重点的に!
フライトシミュレーターを2万円で揃えよ!
ただ、諸元を覚えるとはいっても、イメトレだけだとまだとんだことがない人にとっては難易度が高すぎる。そこで、フライトシミュレーターを使うことを強くお勧めします!
私が使っていたのは、総額なんと2万円(ある程度のスペックのノートPCがあることが前提)
シミュレターと聞くと高そうだけど、実は2万円で訓練期間中も練習できるシミュレターが揃っちゃうんです。
まずは、フライトスティックを購入してください。(1万5000円程度)
同期の中ではこれが一番人気でした。
他のフライトスティックも触りましたが、この価格帯では、これが最もSR22に近い操縦感覚かも。
次に、シミュレターソフトを購入しましょう。

最新はX-plane12ですが、11で十分の性能です。
キャンペーン期間を狙い3000円程度で購入できるかと思います。
11にはSR22は存在しないので、後からインストールする必要があります。

私はこの方法でインストールしました。
これならば無料で、SR22が使えるようになります!
3位:地図関連(エリア・川・地名)
「ここがどこだかわからない」は訓練中の大敵。
帯広周辺の地名・川・ランドマークはこのタイミングで覚えておいてください!
これは、先輩のGoogle driveの中に、良い資料(「帯広地形図」と調べると出てくるかも。)があるので見つけてみてください。
4位:進出・帰投手順(エリアごと)
フライト課程の初期から必須になってきます。
事前に流れをイメージしておくと、実機での混乱が少なくなります。
XにてDMを下さった方には、進出帰投の流れを個人的にまとめた資料を配布しているので、気になった方は声を掛けてくださいね^^
5位:エクステリアチェック動画の視聴
YouTubeなどで事前に見ておくと、実際の訓練でかなり楽になります。
6位:天気の色塗り&基本知識
色塗りに時間を取られると本末転倒。
- どの色で塗るか
- 天気図・衛星画像の読み取り方
- 宮崎の航空気象の授業の終盤で扱ったウェザーブリーフィングのやり方を参考にブリーフィングを5日分程度同期間で練習しておくとよいかと思います。
このあたりを押さえておくと◎
7位:非常・異常時のチェックリスト暗記(優先度低)
11章の黒い太枠のメモリーアイテムを、少しずつ覚えましょう。
特に以下2つは要チェック:
- 11-1:緊急時の三原則
- 11-16:CAC統一プロシージャ(審査でも出る)
まとめ:入寮1か月前から準備開始
ぼーっとしていると、フライト課程のスタートダッシュでつまずくことにもなりかねません。
逆にここでしっかり準備しておけば、初期から「こいつ、できるな」と教官に一目置かれる存在にもなれます。
今できることを、無理せずコツコツ。同期も巻き込みながら。
そして、必要な道具は早めにそろえておきましょう!
この記事を見つけた方は、ぜひ同期にも共有してあげてください!
座学課程もそうだったと思いますが、フライト課程は一層同期との協力が大切になります。
情報は随時同期と共有して、全員で帯広修了を目指しましょう!
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