
航大入試に向けて数学Ⅲは勉強しなきゃいけないの?

私は必要なと考えているよ
他のサイトでは扱っていない、ここでしか見られない数学Ⅲ問題の裏技的解法を紹介していきます!
先日、R9年度以降、航空大学校の入試方式が今後変更される可能性があるという報道がありましたね
中でも注目されたのが「数学Ⅲの問題が削除される可能性がある」という内容です
ただ、現状は過去問を見ると数学Ⅲの問題は年に1~2題出題されていますね
※航空大学校の過去問はこちらから無料で確認できます
航空大学校入学第一次試験の過去問題
数学Ⅲの問題そもそも必要なかった?
このニュースを受けて、私はひとつの仮説を立てました。。。
それは「今までの数学Ⅲの問題は、数学Ⅱまでの知識で実は解けていたのではないか?」というものです
選択式という入試形式をうまく活用すれば、一見すると数学Ⅲの問題でも、実は数学Ⅱまでの公式や考え方だけで解けるということがあります
問題作成者の間でも「数学Ⅲを出題すべきか否か」は以前から議論があったと思われ、そうした背景からも「誰でも解けるよう設計されていた可能性」は高いと私は考えています
実際に解いてみよう!
ここでは、過去に私が実際に解いた数学Ⅲの問題の中で、数学Ⅱの知識だけで対応できた例を順次まとめていきます
◆ 例題1:R7年 数学 問題41
数学Ⅱにおいて、積分の根本理解をしていれば解答可能な問題でしたね👍
◆ 例題2:R7年 数学 問題40
唯一、自然対数 e の値を知らないと解答できない問題でした
完全に説立証とはならず残念。。。
ただ、自然対数の微分を知らずとも解ける方法を解説したので、確認ください
◆ 例題3:R7年 数学 問題37
この問題は数学Ⅲではなく数学Ⅱの問題ですが、方程式を解く問題での数値代入の考え方は数学Ⅲの問題が出題されたときにも使えそうですね
◆ 例題4:R4年 数学 問題23
選択肢の値を吟味すれば、解答可能でしたね
◆ 例題5:H31年 数学 問題25

確かに数学Ⅲを使えば解くスピードは上がりますが、普通に被積分関数を展開して解けば数学Ⅱまでの知識で解けますね
解説の必要もないかと思いますので、記事にはしておりません!
まとめ:数学Ⅲいらない説ほとんど立証
もちろん、試験に備えては万全の準備をするに越したことはありません
ですが、数学Ⅲを仕上げなければ航大に合格できない、というのは誤解かもしれませんね
※自然対数の値は覚えておくと良さそうです👍(e = 2.7…)
ただ、それよりも大事なのは、
- 数学Ⅱまでの基本事項を正確に理解していること
- 問題文の意図を汲み取る力
- 選択式に対する戦略的なアプローチ
これらを武器にすれば、仮に数学Ⅲの知識が不完全でも十分戦える可能性はあります
ちなみに、R9年度以降は数学Ⅲを使用した問題が出題されない可能性が高まっています
益々、数学Ⅲはパイロットには必要とされなくなっているのかもしれませんね・・・
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今回のように、新しい範囲を勉強する必要なく、現状の知識を航大の問題へ特化した知識へ昇華するだけで得点アップが狙えます
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この時期から、膨大な試験範囲(特に数学Ⅲ)を無計画に勉強し始めることは決してやめてください!
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