
航大の受験を考えているけど、直近の就職先・フェイル率はどうなっているんだろう?
公式HPの資料だと毎年、数名就職できていないけどなんでだ??

公式情報は見つからないんですよね・・・
現役訓練生ならではの情報を基に解説していきます(ウワサベース)
航空大学校に合格された皆さんがまず気になるのは「ちゃんと卒業できるのか?」「就職できるのか?」という不安ではないでしょうか
この記事では、航空大学校の卒業・就職状況、フェイル(脱落)の実態とその理由について、公式データと現役航大生の視点を交えながら解説していきます
受験を控えた学生や、一般就活と航大の進路で迷っている方の判断材料になれば幸いです
航空大学校の就職実績と卒業者数の関係
まず、航空大学校の公式サイトによると、卒業者数に対して就職者数が数名少ないのが毎年続いております。そもそも定員に対し、卒業者が少ないことも疑問ですよね。
※定員は108名

その理由は以下の4つがメインかと思います。
ランキング形式で解説していきます!(くらまいの個人的な統計)
- 自主退学
- 卒業はしたが就職できていない
- まだ卒業していない(回期落ち)
- 訓練中のフェイル(脱落)
① 自主退学(最も多い脱落理由)
実は最も多いのがこのパターン
一度は開かれたパイロットへの道を自ら閉ざしてしまうケースですね
入学後に「自分はパイロットに向いていないかもしれない」と感じ、辞退するようです
これは決して珍しくなく、精神的にも体力的にも厳しい訓練を乗り越えるには、自分自身の動機と覚悟が非常に重要です。
自分で自分を信じられなくなったその途端に努力もできなくなりますからね。
だからこそ、私は航大入学前に就活をしておくことを強くおすすめしています。今現在、強くパイロットになりたいと考えている学生も、他の業界と比較検討することでパイロットの良さもさらに理解できると思います。迷っている学生は尚更、入学前に迷いきってください。
合格したあなたが入学したことで入学できなかったものもいるわけですから、入学したからには全員で卒業することがある意味責任かもしれませんね。納得して入学し、卒業することが全員ハッピーですしね!
まずは、下から就活サイトを複数登録して就活の第一歩を踏み出してください!
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② 卒業はしたが就職できていない
特にコロナ禍(2020〜2022年)は、航空会社の採用が減ったため、一時的にこのパターンも増えました
ただし、航大は圧倒的な就職実績を誇っており、卒業後すぐ就職できなかった場合も1年以内に再チャレンジで決まるケースがほとんどです。よって、まずは、入学したからには卒業を目指したいですね!その先に、就職がある!
※卒業時に内定をもらえなかった場合、下の回期の学生と共に就活を実施するよう。
③ まだ卒業していない(回期落ち)
意外と知られていないのがこのケース
実は一緒に入学した学生が全員同時に卒業できるケースは稀なんです。
その理由は「回期落ち」。
各課程に進む前に、操縦練習許可証という自動車免許で言うところの仮免許を取得する必要があります。その際に航空身体検査を受検する必要があるのですが、検査にひっかかると訓練に参加できません。引っかかってしまった項目を治して初めて、訓練に臨めます。
人によっては半年程度治すのに時間がかかるので、2つ下の回期と訓練を共にするというようなことも起こりうるわけですね。
待機期間中も健康管理は重要ですね👍
④ 訓練中のフェイルは意外と少ない?
意外かもしれませんが、「訓練での脱落者(フェイル)」は近年ほとんど発生していないのが実情です。
- 帯広:ここ数年、フェイル者ゼロ
- 宮崎:直近1年はフェイルなし
- 仙台:そもそも昔からほとんど聞かない
つまり「航大に合格できる人であれば、よほどのことがない限り卒業は可能」と言えるでしょう。
結論:覚悟と準備があれば卒業・就職は可能!
航大は合格するだけでも大変(倍率10倍以上)ですが、入ってからが本当のスタートです。
迷いが残っている方は、ぜひ一度就活サイトなどで他業界も見てみてください。
「やっぱりパイロットだ」と思えた人が、最後まで頑張り切れるのだと思います。
まだ合格してない方は、全力で合格をもぎ取ってから、就活をするのも手かもしれませんね
1年でも早い合格の為に使えるツールはすべて使い切ってくださいね👍
私自身も、1次試験対策の無料相談を受け付けていますので、合格に自信のない方は、お問合せから無料相談お待ちしております
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