
三次試験の山場といえば、操縦適正ともう一つ
――そう、面接です。
操縦適性だけでなく、面接での印象や受け答えが合否を左右する場面も数多く見てきました。
今回は、私が2度の最終合格を勝ち取った経験から、「これだけは押さえておけ!」という面接対策を紹介します。
逆にこれを抑えていないことが原因で不合格となってしまった友人を2人知っています。
必ずこの2点は抑えて面接対策に臨んでください!
① 基本中の基本――所作と外見を整える!
まず大前提として、外見や立ち振る舞いが与える印象は想像以上に大きいということを知っておいてください。
ご存じの方も多いかもしれませんが、「メラビアンの法則」によると、人の第一印象の半分以上は視覚情報(見た目や態度)で決まると言われています。

つまり、「何を話すか」以前に、「どう見えるか」が勝負の分かれ目になることも。
- 髪型や服装は清潔感を意識
- 座り方・立ち方・入退室の動きもチェック
- 就活マナーの基本書を1冊手元に置いて対策をするのがおススメ👇
意外と軽視されがちですが、ここで印象を落とすと話の中身以前に損をします。
② 話す内容――質と量の両方を磨け!
次に重要なのが、「話す内容」です。
やるべきは3つ:
航空大学校の面接では、一般的な就活質問に加えて、航大特有の質問や突っ込んだ質問が飛んでくることもあります。
これらを事前に知っておくだけでも、かなりの安心材料になります。
以下のリンクから、私が参考にした「過去の質問例」がまとまったサイトをご覧いただけます。

準備の際は「書いて満足」ではなく、必ず声に出して練習してください。
野球選手が野球をうまくなるためにイメトレだけで練習を終わらせませんよね?
面接もアウトプットの反復こそが最大の力になります。
③ 航大経験者に相談せよ!
できれば、とういうより、必ず航空大学校の面接を実際に経験した人から対策を受けてください。
一般的な面接と異なり、航大の面接には独特の癖や雰囲気があります。
回答の内容はもちろん、言葉の選び方、間の取り方など、「知っているか知らないか」で対応力が大きく変わるポイントも存在します。
私くらまいの面接対策について
私くらまいも、航大面接対策を個別で実施しています!
さらに、模擬面接を受けていただいた方限定で、以下の特典も提供中!
- 実際に面接で聞かれた「過去問集」
- 面接官にウケた「逆質問集」
- 面接の背景知識として抑えておきたい「基礎知識集」
これらの資料は、航大面接を2度突破した私が実体験ベースでまとめたものです。独学では手に入りづらい情報も多く含まれています。
最後に
三次試験の「操縦適性」ももちろん大事ですが、面接はそれに勝るとも劣らぬ勝負所です。
- 外見と所作を整える
- 話す内容を準備して声に出して練習する
- 航大経験者の力を借りる
これらを押さえて、自信を持って三次試験に臨んでください!
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