個別指導にて英語を教え続けて早7年
TOEIC920点ホルダーのひろきちです!
この記事では、大学受験生・将来パイロット志願者・一般就活性
に向けて、「英語の成績が伸びる人の勉強法」をまるっとまとめて紹介します!
英語は、航空大学校の学科試験でも自社養成の面接でも一般の就活でも
避けては通れない科目です
理系就活なら尚更重要!!

そんなのは分かってるけど、やり方がわからないんだよ~
そんな受験生の為に、今回の記事を読めば、
- とりあえず、勉強始めてみるか!
- まずは何からすればいいか分かった
- 勉強はしていたけど、全然できるようにならない😢
⇒伸びる勉強法が分かった!
という状態になることを約束します!!(言い切ってしまった・・・笑)
「今から」「正しい方法で」
やっておくことが進路実現への近道になります👍
✨【最初に確認】勉強法は「自分で育てるもの」まずは、守破離
- 勉強法は1人ひとり違ってOK。だけど最初は真似から始めるのが成功のコツ!
- 参考書を「なんとなく読んで終わり」ではなく、
「なぜ解けたか」「なぜ間違えたか」を徹底的に分析することが重要です - パイロット同様に、根拠をもって判断できる力を英語学習でも身につけましょう!
次から、分野別に勉強方法を紹介していきます
【分野別】英語の勉強法
✈️ 単語 1日ごとに「即答レベル」に仕上げる
やること: 1日ごとに「即答レベル」に仕上げる。
パイロットを目指すならここがポイント!
航空無線やATC(Air Traffic Control)では、瞬時に単語の意味を理解するスピード感が求められます。
「なんとなく知ってる」レベルでは足りません!
覚え方:
- その日の課題の単語のうち、意味が即答できない単語が何個あるかを確認する。
- その単語を暗記シートに書き出すか、単語帳に印をつけて、どの単語ができなかったか見える状態にする。
- 出来なかった単語を重点的に取り組む。
- その際には10個単位で覚えることを意識する。
- 30~50単語を覚えたあたりでこれまで覚えた単語が抜けてきているはず。
- まとめて即答できるか確認。
- ④で即答できなかったものにさらに印をつけて、もう一度覚え直しをする。
【使える単語帳例】
『システム英単語』『ターゲット1900』『速読英単語』など
✈️ 熟語 無理にやらなくてOK
無理にやらなくてOK
長文やリスニングで「出会ったときに覚える」方針で!
実際の航空英語では「イディオム」よりも「的確な単語チョイス」が大切。
熟語は後回しにして、まずは単語+構文に集中!
✈️ 文法 解答に「根拠を持つ力」が重要
解答に「根拠を持つ力」が重要
やること
「なぜこの答えなのか」「なぜ他は違うのか」を自分で説明できるようにする!
大学受験や航空大の学科試験でも、
論理的な英語力(文法+構文の理解力)は超重要
おすすめ勉強法:
- まずは章ごとや50問ごとなど、ある程度の範囲の問題を解答する
- 間違ったものに「/」をつけ、10個ずつ区切りをつける
- 間違った10個を、暗記したら自分でテストをする
- 再度、間違えたものには「X」をつけ、正解できるまで繰り返す
- ※「正解はなぜこれなのか」、「自分はなぜ間違えたのか」を必ず理解して覚えること。
- 課題の範囲を終えたら、課題範囲を復習する
- 間違えたものだけをやり直して、完璧になるまで行なう
- 復習日は「/」のついた問題のみを解きなおして、①~⑥を行う
✈️ 構文:一文を「設計図のように」読み解く力を!
やること:
英文にSVOCを振って、自力で直訳→意訳までできるように!
なぜ大事?
航空無線で使われるフレーズは「省略・命令形・受動態」などが多用されます。
構文が取れるようになると、スピーキング・リスニングにも強くなります!
勉強の流れ:
- まず英語を自分の力で訳してみる(※SVOCとかも意識して。わからない単語は文脈判断してみましょう)
- 右下の全訳を見て、合ってるか間違っているかを確認。(※右下の訳例は意訳なので、完全に一緒じゃなくても、大筋あっていればOK。)
- 長文下から続く解説を読む(※この参考書は一題ずつ、テーマがあるので、毎度そこを確認してください。)
- 右ページ本文解説を読む(※SVOCの振り方の解説があるので、そこをしっかりと読む。また文の上に赤字で直訳が書いてあるので、ここを参考にしてみてください。)
- 自分でSVOCをふってみる(※今回のテーマや解説を理解しながら)
- 自分で再度、直訳してみる(※文上の赤字を参考に。右下の意訳をそのまま書かないように注意。)
- CDを聞きながら、シャドーイング(※文章が完全理解できたら、シャドーイングの繰り返し)
✈️ 長文読解:読む力+判断力が求められる
やること:
設問の答えに「本文中の根拠を持てる」ようになる!
航大の入試では、和訳の能力を問われる
⇒正確に構文解析をし、分法を理解する能力が重要
例:
・共通テスト → 情報処理系の長文(グラフや掲示などの問題)
・航空大学校 → アカデミックな読解問題
勉強の流れ:
- 本文を読む前に、設問で問われていることを把握する
- それから本文を読んで、答案をノートに書く
その際に、その問題の解答の根拠が本文中のどこにあるのか、どうしてそうなるのかを理解し、自分の言葉で説明できるように回答する - すべての設問に答えたら、解答・解説を読んで答え合わせをする。 このとき、なぜその解答になるのか、不正解の解答はどうしてそうなるのか、 解答を導き出すプロセスを覚えるようにする。
- 英文の構造が理解できなかった個所は解説でSVOCを確認し、SVOC振りを自力でできるようにしておく
- 長文中で知らない単語に出会ったら、ノートに単語をまとめ、単語帳の復習日に合わせて長文単語ノートも復習する
✈️ 模試・本番で「差がつく人」はここが違う!
◆ 解答に時間が足りない=「知識の反射速度」が足りない
反復練習で「見た瞬間に反応できる」ようにしましょう
⇒特に、単語の反応スピードを確認
英語もフライトも、
瞬時の判断力は日々の訓練で養われます!(なんて、パイロットっポイことを言ってみたり・・・)
◆ ミスを「型」で捉えられるか?
- 単語が分からな割合が多かった
- 文構造が見抜けなかった
- 設問の意図を読み違えた
など、ミスのパターンを分析→改善!
これも「フライト後の振り返り」と同じです⇒訓練にも活きてきますね~
◆ 総合得点力を上げる
7割解答した問題の内の9割正解を目指す。過去問演習の時から解く問題とそうでない問題の見極める練習をして、正答率を上げる。
<問題集をやっていてわからなかった時の対処法>
- 諦める(とりあえず横に置いておく、次に戻ってきたときにはわかることが多い)
- とりあえず先に進む
- 粘り強く考える(深く考えるべきなのか、すぐに答えを見るべきなのか判断する。自分で考えることが難しかったら、先生に聞く。先生を使い倒す!)
✈️ 最後に:英語力は「未来への翼」
英語は、あなたが空を飛ぶための「共通言語」
パイロットになるためには避けて通れない道ですが、
正しい努力をすれば必ず伸びます!
「今やるべきことを、正しい方法で実行する。」
それが、将来のコックピットにつながっていると信じて私自身の勉強にも励んでいます!
それに、海外のステイ先で現地の方と話せるほうが楽しいでしょうしね!
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